メールから質問、その1:サブコンピューターって、どこまでの改造が対応可能ですか?

i-CONの場合、車両のECUのマップが基本になり、最終的にインジェクターの噴射量を増減させて濃い薄いをバイクの仕様に合った空燃比を実現させます。

サブコンが装着されていない状態でハイフローエアークリーナーエレメントや抜けの良いマフラーではECUはスタンダード仕様のマップになっており、多少の補正はしますが、スタンダード仕様から大きく離れた仕様になってくると入ってくる空気に対して燃料が追い付かなくなっていると考えられます。

さらにエアーボックス吸入口の拡張や4連パワーフィルターなど、大きく条件が変われば何かの機器(サブコンピューター・フルコンピューター)で燃料を増やすことをしなければなりません。

Kawasaki ZX-25R ラム圧ダクト装着バイクのテスト風景↓

ZX-25R i-CONⅢセッティング (ラムエアーダクト+ファンネル仕様)

Kawasaki ZRX1200 4連パワーフィルター仕様装着バイクのテスト風景↓

ZRX1200 i-CONⅢセッティング パワーフィルター仕様

ビッグボア―スロットルボディーキットやハイカムシャフトなど、豊富な実績が有ります。